流産をしてしまった女性は、まず自分を責めると思います。
(私のせいで、ひとつの命がなくなってしまった…)など、「私のせいで…」と強く思います。
実際はその女性のせいではありません。
まずここが肝心だと思います。
とにかく「君のせいではない」と優しく声をかけましょう。
取り乱してしまうかもしれませんし、ヒステリックになってしまうかもしれない。
でもそれを大きな声を出して止めるのではなく、全てを受け止めたうえで、「君のせいではない」と声をかけましょう。
そしてもう一つは、「どこから人の生命の『始まり』なのかは、誰にも分らない」ということです。
自分が赤ちゃんだったときの記憶は誰にもないと思います。
ましてや、おなかの中にいたときの記憶なんてありませんよね? いつ自我を持つようになるのか、どこからが自分なのか、どこからが人なのか。
それは誰にも分らないことなのです。
山田一郎さんという名前の人なら、山田一郎さんがいつから『始まった』のかは分からないのです。
だからこそ、一つの命を失ったかどうかなど、誰にも分からないのです。
誰にも分からない現象を元に、自分を責める必要なんてないのです。
このとこを理論だててしっかりと説明しましょう。
この2つを行うことで、だいぶ流産を経験した女性の気持ちは楽になると思います。
当サイトの人気記事
1番人気! 妊娠3ヶ月目のつわり対策 私がビタミンB6サプリでつわり対策をした時のお話